ホーム高血圧ってなに?高血圧を改善する生活習慣喫煙が体に及ぼす悪影響

喫煙が体に及ぼす悪影響
タバコには40種類以上もの発がん性物質を含んでおり、肺がんや喉頭がんなどの危険因子でもあります。
喫煙と高血圧とは直接的な関係はありませんが、タバコに含まれるニコチンの作用により血管が収縮し、血圧が一時的に上昇します。
タバコを1本吸うと約20分間は血圧が10~15ミリ上昇し、脈拍数も上がります。
また喫煙は心臓の動脈硬化を促し、心筋梗塞の危険性を高めます。
高血圧の人が喫煙をすることで心筋梗塞の危険率は2~3倍アップし、更に高コレステロール血症が重なると、危険率は大幅に増し、健康状態の人に比べ30~60倍になるとも言われています。
また喫煙をする時間帯、タイミングによっても危険性を高める場合があり、朝、起床後初めて吸う1本のタバコの血圧上昇作用は30~40ミリ上昇すると言われており、ストレスが溜まっているときやイライラしている時なども注意が必要です。

高血圧が気になる方へ