血圧の基準
【収縮期血圧(最高)120mmHg未満、拡張期血圧(最低)80mmHg未満】
最も好ましい正常値になります。≪至適正値≫

【収縮期血圧(最高)130mmHg未満、拡張期血圧(最低)85mmHg未満】
正常値ですが今後気をつけなければ高血圧になる可能性があります。≪正常血圧≫

【収縮期血圧(最高)130~139mmHg、拡張期血圧(最低)85~89mmHg】
高血圧ではないですが「予備軍」とされており、要注意です。≪正常高値血圧≫

【収縮期血圧(最高)140~159mmHg、拡張期血圧(最低)90~99mmHg】
高血圧の初期の段階です。
生活習慣の見直し(食事、運動など)が必要となり、正常高値血圧まで血圧が下がらない場合、降圧薬での治療を勧められます。≪I度高血圧(軽症)≫

【収縮期血圧(最高)160~179mmHg、拡張期血圧(最低)100~109mmHg】
高血圧の中期の段階です。
30~64歳の場合、高血圧が原因で引き起こす合併症や病気などで死亡する確率が通常の10倍になり危険な状態です。≪II度高血圧(中等症)≫

【収縮期血圧(最高)180mmHg以上、拡張期血圧(最低)110mmHg以上】
高血圧の中でも重症の段階です。
30~64歳の場合、高血圧が原因で引き起こす合併症や病気などで死亡する確率が通常の18倍になり、大変危険な状態です。
生活習慣の見直しはもちろんのこと、すぐに降圧薬での治療が必要です。≪III度高血圧(重症)≫

高血圧が気になる方へ